私は毎年、千葉県の成田山新勝寺まで足を運び、お参りに行っております。
なぜ、成田山新勝寺かというと、なんとなく、パワーを感じ、引き寄せられるのです。
初詣の時期は当然、人が多すぎて、お参りするのも苦労しますし、有名な老舗うなぎ屋さんでの食事は100人待ちなどの行列ができています。
ですので、私は毎年、2月、3月、4月あたりで、時期をずらして成田山新勝寺へお参りに行き、パワーをもらって帰ってくるようにしています。
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成田山新勝寺でお参り!
《成田山新勝寺》
成田山新勝寺の御本尊不動明王は、真言宗の開祖、弘法大師空海が自ら一刀三礼(ひと彫りごとに三度礼拝する)の祈りをこめて敬刻開眼された御尊像です。
もう、開山1080年になるそうですね。
私は特にどこの宗教・宗派などの信者ではありませんが、辛い時など、仏の言葉に助けられることは多々あったような気がします。
まずは「うなぎ」の前に、不動さまに手を合わせ、昨年のお礼と今年1年の抱負とを語ってきます。
参道のお店やお土産にも目もくれず、不動さま目掛けて一直線です。そして、ご祈祷の受付を済ませ、本堂へ。
揺らめく、お護摩の炎を目にし、手お合わせ、本年の無事を祈ります。
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成田山新勝寺の梅まつり!
《梅まつりの梅》
成田山新勝寺に伺った日はちょうど、成田の梅まつりが行われておりました。2月末〜3月初旬にかけての2週間ほど、梅まつりが開催されているんですね。
お昼まで時間があったので梅まつり会場へ突撃です。成田山新勝寺のすぐ脇の成田山公園で梅が見れるんですね。
成田山新勝寺には毎年行ってはいるのですが、梅まつりは初めて見ました。
写真をあまり撮っていなかったので、成田市観光協会公式ホームページより写真を引用いたします。
《蝋梅(ロウバイ)》
《紅梅》
《白梅》
3種類の梅が成田山公園に約500本も植えられています。これらの梅は樹齢70年を超えるそうですよ。
梅の花に囲まれた公園を散歩するだけで、心が洗われます!
花を見て、「綺麗だな〜」と感じるのは歳をとってきている証拠なのでしょうか。
梅まつり開催期間中は、「観梅の演奏会」や「甘酒進上」など、様々なイベントが行われています。
甘酒も無料で飲めますよ!
成田山新勝寺の梅まつりに関しては成田市観光協会ホームページからご覧ください!
成田山のうなぎが有名な理由!
成田山周辺は非常に、うなぎ屋が多いです。老舗のお店も数多くあり、なぜこんなにうなぎ屋が集まっているのでしょうか。
成田山は利根川と印旛沼に挟まれている土地がら、昔から天然のうなぎを食べる文化が根付いていたそうです。
近くでたくさん天然のうなぎが取れたのですね。地元民の食文化としてはごく一般的に食べられていたそうです。
今は、成田山新勝寺にお参りに行こうと思うと、東京から電車や車を使えば、日帰りで簡単に行くことができます。
しかし、江戸時代なんかは、江戸から成田山にお参りするのはかなりの道のりです。電車や車の交通機関がありませんから…。
参拝へ行くのに、相当時間がかかるにもかかわらず、多くの人々が参拝のため、成田山新勝寺に訪れるのです。
参拝者に、旅の疲れを癒してもらいたい、精力をつけて帰ってほしいと願う地元の商人たちが、うなぎを売り出したのが はじまりだそうです。
文献なんかは残ってないみたいなのですが…。
最近では、成田国際空港が近いこともあって、日本のうなぎを食べたい外国人で賑わっているようですね。
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昼食に「駿河屋」のうな重を食べる!
《駿河屋》
《駿河屋のうな重》
うなぎで有名な成田ですが、オススメのうなぎ屋が成田山新勝寺のすぐ隣にあります、「駿河屋」です。
成田の中でも、老舗中の老舗です。老舗なのに子連れでも行きやすい。そんな嬉しいお店ですよ。
駿河屋のお店は「【駿河屋】成田老舗の鰻屋!子供と一緒に安心してうな重が食べられます」の記事で紹介していますので、こちらからご覧ください!
成田に遊びに行ったら必ず立ち寄りたい鰻屋です。
成田山新勝寺の表参道をブラブラ散歩!
《成田山の参道》
駿河屋でうなぎを食べた後は、成田山新勝寺の表参道をぶらぶら散歩しました!成田山新勝寺の表参道にはいろんなお土産屋が並んでます。
どうやら、唐辛子が有名なようで、買ってみたが、香りが良く、非常に美味しかった!
表参道を歩いていると、成田市のゆるキャラ、「うなりくん」がいたるところでお出迎えしてくれました。
2017年のゆるキャラグランプリ1位だそうですよ。
「2番じゃダメなんですか??」なんてどこかの政治家が昔、発言してましたが、やっぱり、やるなら1位がいいよね!
子供は「ドラえもーん」って言ってましたが、明らかに違います!
《出典:うなりくんオフィシャルHP》
この表参道、フラフラしてるだけでも楽しいです。こんな風景はいつまでも日本に残っていてほしいもんですね。
子連れでも楽しめるので、是非、関東在住の方は年に一度、成田へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか??