
2泊3日の旅もついに最終日。私たち家族は、リゾナーレ八ヶ岳で過ごした濃密な時間を振り返りつつ、最後の1日を最大限楽しむことにしました。
今回の記事では、雨になった朝でも安心な滞在の工夫や、チェックアウト後も存分に遊ぶ方法、子どもと自然を満喫するアクティビティなどを詳しく伝えます。
1日目、2日目の記事を確認したい方は下記より先にご覧ください。
目次
雨でも心が軽い理由
3日目の朝、窓の外を見ると小雨がパラついていました。「あら…今日はどうしよう?」と一瞬思ったものの、リゾナーレ八ヶ岳には、雨の日でも滞在がストレスにならない工夫がしっかりあります。


例えば、館内には 宿泊者向けのロゴ入り傘 が常備されていて、自由に借りることができます。これは本当にありがたい。赤ちゃんを抱えて自前の傘を用意するのは意外と大変なので、「必要なときにホテルの傘を使える」という安心感が旅の余裕につながりました。
その後、みんなでゆったり起きて、部屋で軽く準備。赤ちゃんをあやしながら荷物整理をして、チェックアウトに向けての心構えもできてきます。
朝食は再びYYグリルで:旅の終わりにふさわしいビュッフェ
7時半を少し過ぎたあたりで、私たちは3日目の朝食に YYグリル(ビュッフェ形式) へ。ここはこれまでの滞在でも何度か利用していて、安心感がある場所です。
- 和食・洋食がバランスよく揃っていて、和食コーナーの焼き魚やお味噌汁、お漬物などは高原らしいシンプルな味わい。
- 野菜サラダコーナーでは、その場でシェフがミックスしてくれる新鮮サラダがあり、野菜好き・子どもでも食べやすい。
- 子どもの食べ物も豊富で、離乳食から子ども向けプレートまで対応が柔軟。
- ベビーチェア・子供用カトラリーの用意があり、スタッフの方も積極的に声をかけてくれて安心して子どもを連れて食事ができます。
特に最終日の朝食は、これまでの旅の思い出を胸に、「また来ようね」と家族で話しながら食べられる時間になりました。
YYグリルの朝食については下記の記事を参考にしてください。
午前のアクティビティ — 森で親子の探検タイム
チェックアウトの時間が近づいているものの、まだまだ遊びたい私たち。そこで選んだのが 「森の探検隊(1〜3歳)」 のプログラム。これは リゾナーレ八ヶ岳が提供する親子向け自然体験で、小さな子どもでも参加可能です。
このプログラムでは、親子で森を歩きながら木の実を拾ったり、小さな虫や植物を観察したり。子どもが自然と触れ合う体験はとても柔らかく、強制感がなく、自由に発想できる時間です。2025年も実施されており、宿泊者限定で参加できるので事前予約がおすすめ。
私たちは9時過ぎの枠に参加。小雨が降ったり止んだりする中、レインコートを着て、親子でゆったりと森の中を探索しました。娘は落ち葉や実を拾ってとても楽しそう。息子(赤ちゃん)は抱っこしながら、初めて見る森の香りを感じているようでした。
チェックアウト後イルマーレへ再び
12時がチェックアウトタイム。荷物はフロントに預けられるので、身軽になった状態で次の時間を楽しむことができます。
私たちがとったのは “チェックアウト後、イルマーレプールへ戻る” プラン。これは実際に多くの宿泊者がやっている選択肢で、最終日もプール遊びを存分に楽しみたいファミリーにはとてもおすすめです。
イルマーレでは、午前中と異なる雰囲気で遊ぶことができます。波エリア、浅瀬、浮き輪を使ってゆったり遊ぶなど、子どもたちも最後の楽しい時間を満喫。プールのロッカーは番号で管理されていて、部屋付けや後精算が可能な仕組みになっているので、荷物の移動やお金の支払いのストレスも少なくすみました。
周辺観光&自然体験
プール後、そのまま荷物を取りに部屋に戻り、チェックアウトを完了。そのあとは “周辺観光を少し楽しむ” 程度にしました。
もっとアクティブなファミリーには下記がおすすめ!
▼ オススメの周辺アクティビティ
- 八ヶ岳周辺を散策:リゾナーレ八ヶ岳は高原の自然が豊か。晴れていればハイキングコースや展望スポットを回るのも良いです。
- 野菜収穫&料理体験:公式では、地元の野菜収穫とその後の調理体験などを行うプログラムがあります。たとえば八ヶ岳南麓の農園で野菜を収穫して蒸籠(せいろ)で蒸す体験など。宿泊者向けアクティビティとして、自然を五感で楽しめるプログラムが充実しています。
- 館内アクティビティ:もし時間が限られていても、ホテル内には 「森のクライミングウォール」 などのアスレチックも。
私たちは、子どもの体力や気分を見ながらゆったりとした散策を選択。森の中を歩いたり、小さな遊びスポットに寄ったりして、高原の自然を最後まで感じる時間を確保しました。
最新・注目アクティビティ(2025年時点)
3日目以降(または次回滞在を考えるとき)に特に注目したい 2025年の最新アクティビティ は以下の通りです:
- 森の空中散歩(KIDSコース):地上1.5mのKIDS用コースは、3~7歳の子が楽しめます。
- 森の空中散歩(レベル1〜4):より本格的なアスレチック体験がしたい大きめの子どもにはこちら。
- 森のクライミングウォール:高さ10mの壁を登るコースもあり、子どもも大人もチャレンジが可能。
- ハロウィン・モンスターイベント(THE HALLOWEEN HOTEL 2025):10月には “果物 × モンスター ×夜の森” テーマのハロウィンが開催。魔女のジップラインや仮装体験など、子どもにも大人にも特別な体験が。
- 湯上がりラウンジ:露天「もくもく湯」利用後に、葡萄ジュースなどのドリンクを楽しめるラウンジがあり、落ち着いた時間を過ごせます。
これらは次回の滞在やリピーター向けの魅力として、ぜひチェックしておきたいポイントです。
2泊3日を振り返って “赤ちゃん連れ旅”としての総評
今回のリゾナーレ八ヶ岳での3日間を通して感じたことを改めてまとめると:
- 最終日でも遊びの選択肢が豊富で、チェックアウト後も「これで帰るのはもったいない」と思える
- 自然体験アクティビティ(森の探検隊など)が子どもに与える刺激が大きく、親子の思い出が深まる
- 施設のホスピタリティが徹底されていて、傘の常備など細やかな配慮が親のストレスを軽くしてくれる
- プールの再利用が可能なことで、最終日もゆったり遊べて満足度が高い
- 次回を見越した楽しみ方も豊富。ハロウィンイベントやアスレチック、新しいアクティビティへのワクワクが生まれる
「ただ泊まるだけではなく、家族みんなで時間を共有し、子どもが成長する瞬間を感じつつ、自分たちもしっかりリラックスできる」 — そんな理想的なファミリーリゾートでした。
まとめ:最後までリゾナーレ八ヶ岳を堪能
- 雨の朝でも安心 → 傘が借りられる / 雨具不要のアクティビティあり
- 自然とのふれあい体験 → 森の探検隊など、小さな子どもでも参加可能
- チェックアウト後も遊べる → イルマーレ再利用など柔軟な過ごし方
- 子ども向けアクティビティ充実 → 空中散歩・クラミングなど(2025年の最新プログラムも)
- 次回への期待も十分 → 季節イベントやアクティビティがさらに魅力的
リゾナーレ八ヶ岳は、「家族旅行」「リラックス」「自然体験」「子どもの成長を感じる旅」のすべてをかなえる場所。2泊3日でも満足度が高かったですが、次は 季節を変えて・違うアクティビティを体験して また訪れたいと思わせてくれる、本当に素敵な場所でした。
是非、みなさんも訪れてみてください。















