
「車なしで千葉をぐるっと回りたい」「1泊2日で房総も銚子も行きたい」そんな人にちょうどいいのが、サンキュー❤ちばフリーパスです。
千葉県内のJR線を中心に、一部の私鉄・路線バス・東京湾フェリーまで、連続する2日間乗り放題。東京都区内から出発する人向けに、往復乗車券がセットになったサンキュー❤ちばフリー乗車券も用意されています。
この記事では、料金・期間・買い方・対象路線の要点を整理しつつ、「どう回ると得か?」がイメージできるようにモデルコースまでまとめます。
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目次
サンキュー❤ちばフリーパス(千葉県内発)/フリー乗車券(東京都区内発)の違い

《出典:ちば観光ナビ》
まずはここだけ押さえると迷いません。
サンキュー❤ちばフリーパス(千葉県内発)
千葉県内発の方向け。フリーエリアが2日間乗り放題になるきっぷです。
サンキュー❤ちばフリー乗車券(東京都区内発)
東京都区内(都区内各駅)から出発する方向け。
「都区内⇄フリーエリアまでのJR往復」+「フリーパス(2日間)」がセットになったタイプです。
「都内から行くならフリー乗車券、千葉県内スタートならフリーパス」と覚えるとシンプルです。
料金はいくら?(大人・小人)
価格は以下のとおりです(2025秋/2026早春の設定)。
サンキュー❤ちばフリーパス(千葉県内発):大人 3,970円/小人 1,980円
サンキュー❤ちばフリー乗車券(東京都区内発):大人 4,790円/小人 2,390円
どれくらいお得?
このきっぷが効いてくるのは、ざっくり言うと「移動回数が多い周遊旅」です。
1日目:海沿い(南房総)を走る
2日目:北総〜成田〜佐原など、別方向へ行く
途中でバスも使う/フェリーも挟む
こんな動き方をすると、現地の交通費が“乗り放題”に置き換わるので、満足度が上がりやすいです。
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発売期間・利用期間(秋/早春の2回)
サンキュー❤ちばは、毎日ずっと売っているタイプではなく、秋と早春の期間限定で発売されます。
秋の発売・利用期間
発売:2025年9月1日〜10月30日
利用:2025年9月1日〜10月31日
早春の発売・利用期間
発売:2026年1月4日〜2月27日
利用:2026年1月4日〜2月28日
有効期間は「連続する2日間」
1日目に使い始めたら、2日目まで連続で使えるイメージです。
買い方(どこで買える?)
購入は「指定席券売機」が基本
サンキュー❤ちばは、JR東日本の主な駅にある指定席券売機で買う形式です。
フリーパス(千葉県内発):千葉県内の主な駅+久里浜駅(指定席券売機)
フリー乗車券(東京都区内発):都区内の主な駅(指定席券売機)
※駅や営業時間は変動があるので、券売機の稼働時間はJR側案内で確認するのが安心です。
みどりの窓口では買えない
ここは強めに注意です。みどりの窓口では購入できません。
「買えない期間」がある
「利用開始日の1か月前〜当日まで購入できる」一方で、購入できない期間が設定されています。
例として、発表資料では 2025年12月4日〜2026年1月3日は購入不可と明記されています。
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対象路線(どこまで乗り放題?)

《出典:ちば観光ナビ》
サンキュー❤ちばの魅力は「鉄道だけ」ではなく、バスやフェリーまでセットになっているところです。
鉄道(JR+私鉄)
フリーエリア内の対象は、主に以下。
千葉県内のJR東日本
小湊鉄道/いすみ鉄道/銚子電気鉄道/流鉄/京成電鉄(対象区間)/北総鉄道(対象区間)/芝山鉄道
※京成・北総は「全線」ではなく、対象区間が指定されています(記事内では“区間あり”を明記しておくのが親切です)。
バス(指定路線のみ)
バスは「全部乗れる」ではなく、対象会社の指定路線のみです。
対象会社としては、小湊鉄道バス、九十九里鉄道バス、京成バス千葉イースト、京成タクシーイースト、JRバス関東、日東交通などが案内されています。
フェリー(東京湾フェリー)
地味に強いのがこれ。
東京湾フェリー(金谷港〜久里浜港)も対象に入っています。
「房総を走って、フェリーで神奈川へ抜ける」みたいな旅程が作れるので、周遊旅の満足度が跳ね上がります。
使い方のコツ(特急・ライナー・観光列車はどうなる?)
JR特急は「特急券」を追加すればOK
フリーエリア内でJR特急に乗りたい場合、特急券(またはチケットレス特急券サービス等)を追加して併用できます。
スカイライナー等は「ライナー券」を追加
京成・北総のエリア内で、スカイライナーやライナー系に乗る場合も同様に、ライナー券(チケットレス等)を追加する形です。
小湊鉄道の観光列車は「指定席券」を追加
小湊鉄道の「房総里山トロッコ」「観光急行列車」は、別に指定席券を買えば乗車可能と案内されています。
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ここは注意:運休・代行輸送・工事情報
記事の信頼度が上がる“重要ポイント”です。
いすみ鉄道は、ページ内で「全線運転見合わせ・バス代行輸送」と案内があります。
小湊鉄道は、2026年1月13日〜2月27日に線路工事の影響で、平日に一部区間が運休・振替輸送になる旨が案内されています。
この手の情報は変わりやすいので、記事の最後に
「最新の運行状況・対象路線は公式で確認」
の一文を必ず入れるのがおすすめです。
特典(提示でお得になる)も地味にうれしい
サンキュー❤ちばは、乗り放題に加えて「提示特典」もあります。
NewDaysが5%OFF(対象店舗あり)
対象のNewDaysで、きっぷ提示により5%OFFになる特典が案内されています(セルフレジ対象外、対象外商品あり等の注意もあり)。
沿線のちょい特典も楽しい
たとえば以下のような“旅っぽい特典”が掲載されています。
小湊鉄道:こみなと待合室で絵ハガキプレゼント
いすみ鉄道:大多喜駅でステッカー
銚子電鉄:仲ノ町駅売店で一定額購入でもらえる特典 など
「移動そのものがイベント」になるタイプのきっぷなので、特典はぜひ拾っていくのがおすすめです。
モデルコース例(どう回ると満足度が高い?)
ここからは“計画のたたき台”として使えるように、方向性別に例を出します。
※具体的な時刻は季節・曜日・工事で変動するので、最後に路線図・時刻表で微調整してください。
1泊2日:南房総+フェリーで周遊(旅感MAX)
狙い:海・温泉・ご当地グルメをまとめ取り
1日目:内房方面へ → 海沿いの街でランチ → 夕方は温泉(南房総・館山・木更津方面など)
宿泊:海沿いホテル/温泉宿
2日目:金谷港へ → 東京湾フェリーで久里浜へ(または逆回り)→ 旅の〆に観光・グルメ
このコースがハマる人
「せっかくならフェリーも乗りたい」
「車なしで房総を回りたい」
「移動の時間も旅として楽しみたい」
日帰り〜1泊:銚子・九十九里で“海とレトロ”コース
狙い:銚子電鉄×海鮮×海沿い散歩
まずは銚子方面へ
銚子電鉄でローカル旅(途中下車して街歩き)
海鮮・ぬれ煎餅など“銚子らしさ”を味わう
余裕があれば九十九里側へ移動して夕景を狙う
このコースがハマる人
写真を撮りながらのんびり回りたい
乗り物が好き(ローカル線・駅売店が刺さる)
海の幸を目的にしたい
街歩き派:北総〜成田〜佐原で“歴史と食べ歩き”コース
狙い:移動距離を抑えつつ、観光密度を上げる
北総・京成のエリアを絡めて移動
途中で成田周辺の参道散策やカフェ休憩
佐原方面で小江戸風情・舟・町並み散策
このルートは「バスがなくても成立しやすい」ので、初心者にも組みやすいです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 当日でも買える?
利用開始日の1か月前から当日まで購入できます(ただし購入不可期間あり)。
Q2. 有効期間は?
連続する2日間です。
Q3. JR以外も自動改札で通れる?
注意点として、JR線以外の自動改札は利用できない旨が案内されています。
私鉄・バス・フェリーは、係員提示を前提に考えると安心です。
Q4. 特急やライナーは乗れる?
乗れます。ただし、特急券・ライナー券などを別途追加して併用する形です。
Q5. バスはどれでも乗り放題?
バスは対象会社の指定路線のみです。旅程にバスを組み込むなら、先に対象路線を確認しておくと失敗しません。
まとめ:サンキュー❤ちばは「2日で広く回る人」ほど強い
サンキュー❤ちばフリーパスは、千葉県内のJR線に加えて、ローカル私鉄や路線バス、さらに東京湾フェリーまで含めて2日間乗り放題にできる、かなり攻めた周遊きっぷです。
特におすすめなのは、こんな旅。
1泊2日で南房総まで足を伸ばす
銚子・九十九里など“端っこ”まで行く
フェリーを絡めて周遊感を出す
一方で、運行状況や工事、代行輸送などはタイミングで変わります。実際に出発する前に、公式の路線図・時刻表・運行情報も合わせて確認しておくと安心です。
「最新の料金・発売/利用期間・販売箇所は 千葉県公式発表、対象路線の詳細・路線図・特典・注意点は ちば観光ナビ特集ページでご確認ください。」
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