リゾナーレ八ヶ岳2日目|「イルマーレ」や「もくもく湯」赤ちゃんと2泊3日の旅ブログ

「イルマーレ」「もくもく湯」「キッズアクティビティ」を徹底紹介する家族旅の1

星野リゾートが手掛けるファミリーホテルの中でも特に人気が高い「リゾナーレ八ヶ岳」。
その理由は、ただ泊まるだけのホテルではなく、赤ちゃん連れ・子ども連れの家族が安心して楽しめる仕組みが徹底されている からです。

この記事では、前回に続き 滞在2日目の様子をで詳しくレポートします。

 

 

 

 

食事、温泉、アクティビティ、夕方の過ごし方まで、丸一日を時系列でまとめており、これから宿泊する方が想像しやすい構成になっています。

 

 

 

2日目の朝は、ゆっくり目覚めるところから

リゾナーレ八ヶ岳のベット

リゾナーレ八ヶ岳の2日目は、1日目の余韻をたっぷり残したままスタートしました。
ここでは、赤ちゃん連れ旅で最も重要な「睡眠」と「朝の準備」の快適さが光ります。

前日はレジデンスベビーの部屋のベビーベッドを活用して、0歳の息子はしっかり眠り、2歳の娘はベッド横にベビーベッドを寄せて転落防止ガード代わりに。大人も安心して眠れたおかげか、自然な目覚め。

この「宿泊者全体が静かに過ごせる建物の雰囲気」と「部屋の作りの安心感」で、朝のスタートがとても穏やかです。
朝の準備も慌ただしくならず、親にとっても理想的な余裕ある朝でした。

朝食は安定の「YYグリル」へ

和洋ビュッフェ × 子ども配慮 × 快適な座席

1日目に続き、2日目の朝食もビュッフェレストラン「YYグリル」。朝食の写真は撮り忘れました…。

リゾナーレ八ヶ岳といえば食事の満足度の高さが定評ですが、ここは「ファミリー対応の細やかさ」が特に優秀。

 YYグリルで良かったポイント

サラダ

焼き魚、納豆、海苔、温泉卵、漬物、味噌汁、その他和食の和え物や煮物。日本人にはありがたいメニューが結構ありました。写真撮れば良かった…。

入り口ではレストランスタッフが、その場で野菜をまぜまぜしてシーザーサラダを作ってくれています。

新鮮な野菜で美味しかったです。

  • 和食・洋食のバランスが良い
  • その場で作ってくれるサラダが新鮮(野菜へのこだわりが感じられる)
  • 離乳食にも使える味付け薄めのメニューが多い
  • ベビーチェアあり、子ども用カトラリーあり
  • スタッフの目配りが非常に丁寧で、子連れでも快適

特に、リゾナーレ八ヶ岳の朝食は「大人が本当に美味しい」と感じられるレベルで、子ども向けに寄りすぎず、全体的に上質。


家族全員が満足するビュッフェは、実は結構少ないので、ここは素晴らしいポイントです。

朝食券は昼食としても利用可能

知らない方も多いのですが、YYグリルの朝食券はランチとして利用できる仕組みがあります。

「朝はパン屋で軽く食べる昼食をしっかり食べる」など、ピーマン通りの楽しみと組み合わせて使えるので、旅の自由度がかなり上がります。

全天候型プール「イルマーレ」で大はしゃぎ

イルマーレ

2日目のメインイベントの1つが、巨大室内プール 「イルマーレ」 での時間。

ここは「日本でも数少ない赤ちゃんと子どもに完全対応したリゾートプール」と言える場所で、天気にも左右されないのが魅力的。

イルマーレのプール《メインプール》

こちらが、メインの大きなプールです。穏やかで、広々してて、のんびり泳ぐのにちょうど良いプールです。

どこかのリゾートホテルのプールみたいで、このプールを年中、季節問わず、楽しめるのは最高です!

奥の深いところでも水深1.2mで、そんなに深すぎず、プールの監視員もいてくれるので、安心して遊べます。

星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳のイルマーレの波の出るプール

《1時間に一度の波の出るプール》

このメインプール、一時間に一度、波の出るプールに変身します。

小学生くらいのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちは「きゃっきゃっ」はしゃいでいます。ただのプールより、淡水で波遊びができるのもポイントが高い!

波が出てくる前に監視員のお兄さんが、「波打ち際は、勢い強いから、気をつけてね。」とか、1人で泳いでる子供に、「波くるから、パパと一緒に泳いでねー。」とか注意喚起してくれます。

私の娘2歳には波が怖かったようで、波が出現すると、プールから出ていました。

星野リゾートイルマーレの子供用プール

《ボールプール》

波を怖がっていた子供が気に入って遊んでいたプールがこちらの、プール!浅い、子供専用のボールが大量に投入されているプール!

ボールをかき分けて走ったり、ボールを投げたり、ボールの海から顔だけ出して「ワニさん」ごっこをして楽しんでました。小さな子供がいても、この浅いボールのプールがあるので、安心です。

イルマーレのビーチチェアー

《ビーチチェア》

プールサイドはビーチチェアもあり、大人ものんびり過ごせます。もちろんタオルもビーチチェアも無料で自由に使いたい放題です。

イルマーレ内のカフェ

《イルマーレ内のカフェ》

イルマーレ施設内はカフェもあります。ただ、行った時期が閑散期でもあるため、メニューは少なめでした。お昼は一旦外に出て、ピーマン通りでお昼を食べて、戻ってくる人が多かったイメージです。

ただ、ここで飲み物買って、ビーチチェアで昼寝なんて最高です。八ヶ岳という場所にいながら、本格的にビーチリゾート感覚を味わえる素敵なプールです。

イルマーレのプール用品レンタルカウンター《レンタルカウンター》

レンタル浮き輪など《浮き輪やボート》

バナナボート

《バナナボート》

レンタルカウンターで、色々と借りることができます。バナナボートもあり、小学生以上くらいであれば、喜んで乗ると思います。

さらに波のプールで波の上をバナナボート。本当に海にいるようです。

小さい子供用のおもちゃ《子供用のおもちゃ》

ライフジャケットやその他遊び道具《スイムベスト》

これらのおもちゃやスイムベストは無料で借りることができます。旅行にプールで持っていくのに必要なものは水着だけで大丈夫です。

と、言っても水着も借りられるので、手ぶらで行けてしまいます。ビーチサンダルも必要ありませんでした。今回ビーチサンダルも用意していきましたが、一度も使いませんでした。

イルマーレのサウナ《サウナ》

ジャグジー

《ジャグジー》

イルマーレの隅には、サウナやジャグジーもあります。

イルマーレの授乳室《授乳室》

赤ちゃんを寝かせるカゴ

授乳室もありますし、赤ちゃんが寝てしまったら、寝かせておけるカゴも貸してくれました。これは便利でありがたい心遣いです。

イルマーレが子連れに最高な理由

  • ベビー向け浅瀬エリアが広い
  • 温水なので赤ちゃんも安心
  • 浮き輪レンタルあり
  • 子どもを見守れるチェアが多い
  • スタッフのサポートが細かく、安心して遊べる

2歳の娘は、特に浅い子どもプールとボールプールに夢中。
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歳の子も抱っこしながらゆっくり遊ばせることができて、家族全員が満足できる時間に。

コインレス・カード管理のロッカーが便利

イルマーレ内のロッカーは番号を記憶する形式で、帰りに「部屋付け」精算が可能。
コインを探す必要がなく、子連れの荷物が多い家庭には地味にありがたい仕組みです。

 

 

ランチ&休憩|ピーマン通りを散策

午前中にしっかり遊んだあとは、ピーマン通りで軽くランチ。天気が良い日は、外のテラス席で食べるのが気持ちいいです。

今回はパン屋で購入してきて、お部屋でゆっくり食事を楽しみました。

リゾナーレ八ヶ岳は「食事の選択肢が多い」のも魅力で、

  • パン屋
  • イタリアン
  • カレー
  • ランチセット

など、気分に合わせて選べます。

2歳の子が途中で眠くなってしまったので、ベビーカーで寝かせながら大人はゆっくり食事。
ホテル内で完結できるので、こういった予定外のリズムにも柔軟に対応できます。

アクティビティで「いちご狩り」へ

諏訪湖いちご園の看板《諏訪湖いちご園》

午後はホテルのキッズアクティビティクラブへ。今回は子供も小さいというこうともあり、「いちご狩り」のプログラムに参加しました。

リゾナーレ八ヶ岳からバスで40分の場所にある「諏訪湖いちご園」でいちご狩りが体験できます。

行き帰りもホテルでバスを用意してくれていますので、とても楽ちんで、農園に向かうことができました。

諏訪湖いちご園の記事は、別に作成していますので、興味のある方は下記よりご覧になってください。

リゾナーレ八ヶ岳は子ども向けの創作・体験プログラムが豊富で、2025年現在も内容がさらに充実しています。

実施されている主なアクティビティ

  • ステンドグラス制作
  • 陶芸
  • 季節のアート制作
  • ストライダー体験
  • 雨の日向け室内プレイプログラム


こういった「作品として残る体験」は、旅の思い出を形として持ち帰れるのでとてもおすすめ。

さらに、アクティビティ中はスタッフがしっかり見てくれるため、親が少し離れてリラックスする時間も取れます。


夫婦で交代して赤ちゃんを抱っこしながら、ゆっくりカフェで過ごすなどもできそうです。

夜は部屋食 & ピーマン通りでテイクアウト

夕食は、ピーマン通りにある清里ハムです。

清里ハム

《清里ハムの店内》

清里ハムのメニュー

《清里ハムのメニュー》

こちらでピザを買いました。はい、写真は撮り忘れたので、上の写真を見てください。

清里ハムのキッズプレートもあり、子供づれでも楽しく食事ができます。味は言うまでもなく。うまい。さすがはハム専門店。

ピーマン通りで買って部屋で食べるのが結構気に入り、この夕食も部屋に持ち帰って食べました。1つの店だけじゃなく、何店舗かで、いろいろ買ってお部屋で食べるのもいいかもしれませんね。

部屋番号とサインをすればもちろん部屋付でお会計できます。

夕食後、部屋のお風呂に入った子供たち。今日はプールにいちご狩りに、かなり疲れたのでしょう。すぐ爆睡です。

この後、私は一人、大浴場に向かいます。

「もくもく湯」でリラックス

もくもく湯

定番「温泉タイム」へ。リゾナーレ八ヶ岳には大浴場と露天風呂が一体となった 「もくもく湯」 があり、家族で楽しめますが、子供のオムツが取れてない我が家は子供が寝てから、私一人で楽しみました。

混浴露天風呂があるのが最大の特徴

  • 混浴用の専用ウェアを着て入れるため、家族全員で入浴できる
  • 小さな子でも露天風呂の雰囲気を味わえる
  • パパとママが協力しながら子どもを見守れる

ホテルの敷地内に「もくもく湯」はあるのですが、少しだけ歩きます。

《もくもく湯の道案内》

この看板に沿って敷地内を歩いて行きます。

夜のもくもく湯

《夜のもくもく湯の外観》

真っ暗でわかりづらいので、明るいバーションもどうぞ。

もくもく湯の昼間の道案内

《もくもく湯の道案内》

もくもく湯へと続く道(昼間バージョン)

見えてきました、見えてきました。

リゾナーレ八ヶ岳のもくもく湯

もくもく湯の入り口

もくもく湯のセキュリティー

《セキュリティー》

ちゃんとセキュリティーがしっかりしています。チェックイン時にフロントで教えてもらった番号を入力しないとお風呂の中には入れません。安心です。

もくもく湯の脱衣所のロッカー

もくもく湯の洗面台

脱衣所にあるタオルやベビーベット

清潔感があって綺麗な脱衣所です。ベビーベットも置いてあります。アメニティもしっかりと揃っています。

男湯、女湯にそれぞれ、室内の大浴場があります。その室内浴場から、混浴露天風呂へ出ることができるのです。カップルやご家族で一緒に露天風呂に入れるなんで、いいですね。

もくもく湯の混浴風呂の入り方

《混浴露天風呂の利用方法》

ちなみに、混浴露天風呂へは、決まられた混浴着を着て行かなければなりません。

露天へ行く場合はこちらを身につけましょう。室内浴場から露天への入り口に混浴着が常備されています。

いい湯でした。なんか大きなお風呂に入るのって、一気に疲れが吹き飛ぶと言うか、心から洗われたような気がして、私は大好きです。

外気がひんやりしていて、露天風呂の気持ち良さが格別。ぽかぽか温まり、ぐっすり眠れる準備が整った感じがします。

湯上がりのサービスも充実

  • ノンカフェインの飲み物(ママ向けに嬉しい)
  • ベビーベッド完備
  • ベビーソープ・子ども用シャンプーあり

リゾナーレ八ヶ岳で用意してくれているハーブティー

《ハーブティー》

ハーブティーを用意してくれているんですね。

八ヶ岳はさすがに、まだまだ寒い。お風呂であったまって、ハーブティーであったまって。ほかほかになりますね。

2種類あって、1種類はちゃんとノンカフェインのものを用意してくれていました。きっと、授乳中や妊娠中のお母さんへの思いやりですね。

このリゾナーレ八ヶ岳はちょこちょこ、このような小さな、思いやり、心遣いが見えてきます。

ハーブティーを早速作ってみました。

ハーブティーの茶葉

ハーブティーの茶葉にお湯を入れた様子

出来上がったハーブティー

《出来上がったハーブティー》

ブレンドハーブティー(ノンカフェイン)の出来上がりです。私はノンカフェインじゃなくてもよかったのだが、コーヒーでカフェインを摂りすぎているので、一応ノンカフェインで!

「もくもく湯」から出ると、やはり外はまだ寒い。暖かいハーブティーを握りしめながら、お部屋に戻りました。

細かい部分までしっかり配慮されていて、赤ちゃん連れでも本当に使いやすい温泉です。

部屋に戻ったあとは、備え付けのハーブティーでゆったり。
温泉ハーブティー高原の空気のコンビネーションは、リゾナーレ八ヶ岳の醍醐味とも言える時間です。

 

 

まとめ|リゾナーレ八ヶ岳の2日目は家族全員の満足度が高い1

2日目は、

  • 遊ぶ(イルマーレ)
  • 体験する(キッズアクティビティ)
  • 癒される(もくもく湯)
  • 食を楽しむ(YYグリル・ピーマン通り)
  • 家族の時間も、大人の時間も確保できる

という、まさに「完璧なリゾート滞在」の構成。

赤ちゃん連れはどうしても「どこで何を楽しむか」を迷いやすいですが、リゾナーレ八ヶ岳はすべてがホテル内で完結します。

移動のストレスが少ないので、子どもも親も気持ちの余裕を保ったまま2日目を楽しめるのが最大の魅力。

宿泊して改めて感じましたが、

赤ちゃん連れ旅行のベストアンサーに最も近いホテル”

と言っても過言ではありません。

3日目の出発前まで、最後まで楽しめるのがリゾナーレ八ヶ岳。
次の記事では、最終日の過ごし方やチェックアウト後のおすすめコースについても紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

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