千倉館|千倉温泉の老舗旅館の紹介ブログ!南房総市で昭和レトロな気分を

当サイトはPRを含みます。

千葉県最古の温泉とも言われている千倉温泉!老舗旅館の千倉館に家族で泊まってきました。

風情ある旅館でのんびり過ごすことのできる温泉。こぢんまりとした旅館で落ち着ける素敵な空間でした。

最寄り駅は 千倉駅(JR内房線)で、車でのアクセスでは館山自動車道・富浦ICから30分程度と都心からのアクセスもしやすい。
旅館からは海も近く、徒歩わずか3分で海水浴場へアクセス可能という立地の良さもポイントです。

スポンサーリンク

千倉館の場所・アクセスなど!

千倉館の外観

《千倉館外観》

 

千倉館ロビー

《千倉館ロビー》

 

名称千倉館
住所千葉県南房総市千倉町南朝夷1045
地図
アクセス東京都・神奈川県・千葉県方面~アクアライン・京葉道路~館山道富浦インター左より千倉410号線30分

 

東京:
車以外/JR内房線千倉駅~タクシー3分 JR高速バス千倉駅前下車
車/京葉道またはアクアライン~館山道館山方面~富浦IC~三芳~九重~千倉

神奈川県:
車以外/JR内房線千倉駅~タクシー3分 (送迎あり)
車/アクアライン~館山道館山方面~富浦IC~三芳~九重~千倉

駐車場あり(無料)
送迎あり(条件あり)
チェックイン15:00〜
チェックアウト10:00
支払現金・クレジットカード・その他
予約
  • 楽天トラベル
  • じゃらん
  • JTB
  • 近畿ツーリスト
  • 一休
  • るるぶ
  • Yahooトラベル

 

 

千倉館の客室!

千倉館の和モダンタイプの部屋《千倉館の和風レトロな和室》

今回宿泊した部屋は「和風レトロな和室」のプランで宿泊しました。

 

千倉館の和室《千倉館の和風レトロな別室》

 

家族4人で泊まりましたが、部屋が2部屋あり、とても贅沢な部屋の使い方ができました!

 

《部屋の玄関》

 

玄関も素敵です。近くの海岸からでしょうか?綺麗な貝殻が並んでいます。

千倉館の客室構成は、伝統的な和室から、和モダン・デザイナーズ仕様の露天風呂付き客室まで幅があります。

例えば、和モダンな「和室」「和洋室」、そして特別な「露天風呂付客室」は、インテリアデザイナー 内田繁 氏が手掛けたデザインというこだわりも。

露天風呂付き客室では、海を望める専用露天風呂を備えたものもあり、2名~4名まで対応可能なタイプもあるようです。

加湿器・空気清浄機・温水洗浄トイレ・無料WiFiなど、設備面の充実も見られます。

館内の階段移動という構造のため、エレベーターはなく、移動には階段を使う点はチェックするべきです。
また、歴史ある離れの客室には、著名な文豪 松本清張 氏が長期滞在し執筆活動を行った部屋があるというエピソードも旅情をそそります。

 

洋室和室和洋室その他
1室10室3室0室

 

千倉館のお部屋は総数15室とのことで、こぢんまりとした旅館です。

各部屋の写真やプランか下記のサイトで確認できるので、是非確認してみてください。

 

 

 

スポンサーリンク

千倉館の温泉・風呂!

千倉館の温泉入口《千倉館の温泉入口》

 

 

《千倉館の温泉:出典>>じゃらん》

 

千倉館が誇るひとつ大きな魅力は、歴史を感じさせる温泉「千倉温泉」。

この温泉は、古くは源頼朝が訪れ、英気を養ったという伝説が残る湯で、千葉県最古の湯ともいわれています。

大浴場「出陣風呂」と称される浴場では、石造り・煉瓦の壁・湯殿に灯篭が配され、日本情緒を感じさせる造りとなっています。

上の写真の手前の小さめのお風呂は、ぬる湯となっています。こちらが源泉100%のお風呂です。

奥の大きいお風呂が加水(源泉50%)のお風呂です。この暖かいお湯とぬるい源泉を交互に何度も入るのがより温泉の効果が出るそうですよ。

 

千倉館の屋上貸切部屋《千倉館の温泉:出典>>じゃらん》

また、屋上や中庭に貸切露天風呂も設えており、プライベートな入浴体験が可能です。

今回のプランは貸切風呂が付いているプランでしたので、我が家は、こちらの屋上貸し切る風呂を利用させていただきました。

夜風に当たりながら、家族で入る温泉は最高でした。

貸切露天風呂はチェックイン後にお部屋の電話から時間予約するシステムでした。

チェックイン後、食前、食後の時間帯で予約できますので、希望時間がある方は早めに申し込んでみてください。

千倉温泉は泉質として「硫黄泉」「ナトリウム」「塩化物泉」とされており、神経痛・関節痛・五十肩・糖尿病等の効能も言われているようです。

静かに湯浴みしながら、潮騒や海風を感じる時間は、まさに南房総ならではの贅沢です。

 

温泉千倉温泉
泉質「硫黄泉」「ナトリウム」「塩化物泉」
効能

神経痛、筋肉痛、関節痛、婦人病、 疲労回復、冷え性、肩凝り、皮膚病、慢性消化器病、火傷、リウマチ等

 

千倉館の食事・料理(夕食・朝食)!

南房総・千倉町は漁港を有する海の街。千倉館でもその恵みを大切に、海の幸を中心にした磯料理、漁師町の風情を感じる炭火焼き囲炉裏料理などが提供されています。

 

千倉館の囲炉裏《千倉館の囲炉裏》

今回我々が頼んだプランが囲炉裏のプランです。子供達も初めて囲炉裏を囲んでの食事に興奮気味!

良い経験になったと思います。

夕食では地魚のお刺身盛り合わせ、炭火で焼き上げる魚介など、「地元の味」をじっくり味わえる内容となっていました。

朝食も和食膳で、干物や釜炊きご飯などを含む豊かな構成となっており、ボリュームもすごかったです。

スタッフの雰囲気もアットホームで、「長く働くスタッフが多く、少人数ならではの丁寧な対応」という感じでした。

夕食・朝食は別の記事にまとめますので、そちらの記事でご確認ください。

また、千倉館の夕食はプランがいくつか用意されています。予約サイトなどで、確認してみてください。

スポンサーリンク

 

 

千倉館から徒歩3分の南千倉海水浴場!

千倉館から徒歩3分の場所に南千倉海水浴場という海水浴場がありました。

早朝、家族で散歩がてら、海まで行ってみたのですが、少し雲がかかってましたが、朝日が幻想的でとても素敵な場所でした。

 

千倉館から徒歩3分の海岸《千倉館から徒歩3分の海岸》

 

南千倉海水浴場の朝日

《南千倉海水浴場からの朝日》

 

千倉館に宿泊の際は、是非、朝食前の朝散歩をオススメします。空気も澄んで清々しい1日の始まりとなりますよ。

海に入っているサーファー

《サーファー》

 

朝は結構サーフィンを楽しんでいる人たちが多かったです。結構波が高いのですかね。

今回は寒い時期の旅行でしたので、夏の海がどうなのか、泳げるのかはわかりませんが、千倉館には、海岸の砂を落とすシャワーがありました。

 

千倉館の砂を落とすための外シャワー《千倉館の外シャワー》

「海岸の砂はこちらのシャワーでよく落として、館内にお戻りください。」と書いてあったので、夏は、海で遊ぶこともできるのかも知れませんね。

 

千倉館の温泉卓球!

千倉館の卓球場への階段

《卓球場への入口階段》

 

こちらの階段を降りていけば、卓球ができる場所があります。

 

千倉館の卓球場

《千倉館の卓球場》

 

誰も卓球をしていなければ、フロントに行って、ラケットを借りて卓球を楽しむこともできます。

我々は、朝食後にチェックアウトまでの時間、卓球を楽しみました。

前日は缶ビールを飲みながら、卓球を楽しんでいる大人たちもいて、非常に楽しそうでした、温泉卓球は温泉旅行の楽しみの1つでもあります。

 

千倉館内の他施設やサービスなど!

千倉館の売店

《千倉館の売店》

 

そんなに大きくはないですが、ちょっとしたお土産などが売っている売店がありました。

 

千倉館のフリードリンクバー(アルコール)《千倉館のフリードリンクバー》

 

私が伺った時は、フリードリンクバーがありました。

16:00〜18:00までは、紅茶、レモン水、ジャスミン茶、麦茶がロビーに置いてくれていました。

ウェルカムドリンクのようなものですね!

19:00〜21:00までは、日本酒、いも焼酎、麦焼酎、白ワインがありました。

 

 

千倉館の自動販売機

《自動販売機》

 

温泉入口付近に自動販売機が設置されています。お酒も少し、売っていましたので、お部屋でビールなど飲みたいときはこちらの自販機をご利用ください。

 

千倉館の喫煙ルーム

《喫煙ルーム》

 

千倉館は基本館内禁煙で喫煙ルームが温泉入口付近に設置されています。喫煙できる場所はこちらのみです。

その他施設・サービス・アメニティーに関しては下記の表にまとめていますので、参考にしてみてください。

施設宴会場
サービス(手配含む)ゴルフ(有料)、釣り(有料)
アメニティーハンドタオル
歯ブラシ・歯磨き粉
バスタオル
シャンプー
リンス
ボディーソープ
石鹸
浴衣
パジャマ×
バスローブ×
ドライヤー
羽毛布団
髭剃り
シャワーキャップ
綿棒
温水洗浄トイレ
くし・ブラシ

 

千倉館のまとめ!

【魅力的なポイント・雰囲気】

  • 伝説に彩られた温泉の歴史。源頼朝の名も語られる「出陣風呂」。
  • 海に近接したロケーション。潮風・波音・海景色を感じられる旅館。
  • 和の伝統建築にモダンデザインを融合させた客室。特別な露天風呂付きの部屋も。
  • 海鮮中心の料理にこだわり、地元の素材を活かした味わい。
  • 規模が小さめ(全15室程度)で、静かに過ごせる隠れ宿としての佇まい。

【注意・ポイント】

  • エレベーターがないため、階段移動が必要です。荷物が多い場合・足元が不安な方は部屋位置を確認したほうが安心です。
  • 露天風呂付き客室や特別プランは人気が高く、予約が早めに埋まることがあります。旅行時期によって料金幅も大きめです。
  • 全室禁煙・海が見える部屋/見えづらい部屋の差がありますので、眺望希望の方は部屋タイプ/備考を確認するのが良いでしょう。

 

【こんな旅におすすめ】

  • 海を眺めながら、温泉でゆったり過ごしたい方。
  • 和の趣を感じつつ、デザイナーズ感も楽しみたい宿泊志向の方。
  • 地元の海の幸を味わいたいグルメな旅。
  • 混雑の大規模リゾートではなく、静かに過ごしたいカップル・夫婦・少人数の旅行者。

 

 

スポンサーリンク
にほんブログ村 旅行ブログへ

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事